しずおか共育ネットの取り組み

①定時制高校生のための生き抜く力を育む事業

高校内居場所カフェ「きゃりこみゅカフェ」の企画・運営

進路や学校生活の悩みを日常的に相談できる居場所「きゃりこみゅカフェ」を静岡県立静岡中央高等学校と連携して2017年9月より運営しています。

学校でも家でもない「第3の居場所」として、毎回約100人の高校生が利用し、大学生や地域のボランティアスタッフさん7〜8人が運営に協力しています。

★「きゃりこみゅ」には、キャリアをコミュニティとコミュニケーションでつなぐという思いが込められています。

★カフェの特徴

学生団体や社会福祉法人等と協働し、ナナメの関係から高校生と年齢の近い大学生スタッフが運営に関わっています。また、夏祭りやハロウィーン・クリスマス会など季節ごとにイベントを行い、文化的な経験の機会を提供しています。

高校生が思い思いの時間をリラックスして過ごせるような雰囲気づくりを行い、1人で来店した生徒も安心・安全に過ごせるよう、大学生スタッフが気軽に声を掛け、きめ細かく対応しています。

「きゃりこみゅワークショップ」の企画・運営


定時制高校生を対象に将来を考える「きゃりこみゅワークショップ」を2013年より企画・運営しています。大学生・社会人がナナメの関係から等身大の自分の経験を語り、4~5人の班で対話を通して高校生と一緒に将来を考えるワークショップを実施しています。

【ワークショップの流れ】

★オープニング・班づくり

高校生4~5人にスタッフ1人の班を作り、簡単な自己紹介からスタート。高校生の興味のあること・昔好きだった遊びなどを話しながら、高校生とコミュニケーションをとり、信頼関係を築いていきます。

★先輩の話・モデリング

 大学生や社会人が、高校時代からこれまでの成功体験だけでなく挫折や苦労などを等身大の言葉で、紙芝居風に高校生に語ります。先輩の話を聞いて、徐々に高校生の顔つきが変わる瞬間です。

★グループワーク

目標設定 先輩の話をきっかけに、高校生はより深く自分と向き合っていきます。今までの自分とこれからの自分について向き合い、将来にことをスタッフと一緒に考えていきます。最後は、プロミスカードに今日からできる事を「自分への約束」として宣言してワークショップは終了します。

定時制高校生のためのインターンシッププログラム「いっぽ」の企画・運営


「アルバイトをしてみたいけど、なかなか勇気が出せない。」「まずは職場体験からスタートしてみたい。」「アルバイトはしているけれど、就職に向けて他の仕事も体験してみたい。」そんな定時制高校生のためのインターンシッププログラムを企画・運営しています。

【インターンシップの流れ】

★申込 

担任の先生・進路課の先生もしくはインターネットから申し込みます。

★日程調整 

インターンシップの実施日や実施時間・内容を、高校生の希望を聴きながら受入企業と調整を行います。

★事前オリエンテーション 

コーディネーターと一緒にインターンシップの心構えや働く時のマナーを一緒に学びます。

★インターンシップ本番 

インターンシップがスタートします!

就職に向けたキャリアカウンセリング・就労支援

就職に向けて、キャリアコンサルタント(国家資格)による1対1の個別キャリアカウンセリングを実施しています。ハローワークへの同行やインターンシップの紹介など、高校生の気持ちに寄り添った就労支援を行っています。

②キャリア教育コーディネート事業

職業人インタビュー学習コーディネート

高校生が興味のある職業やなりたい職業に就いている社会人にインタビューを実施します。しずおか共育ネットでは、事前学習・事後学習・インタビュー先コーディネートを体系的に実施し、職業人インタビューを通してキャリアについて考える機会を提供しています。

インターンシップ学習コーディネート


高校生インターンシップの実施をコーディネートします。具体的には、インターンシップ受入企業の開拓、インターンシップのプログラムの提案、事前・事後学習を担当。個々の学校のニーズを把握し、そのニーズに応じたインターンシップの提案・マッチングを行います。インターンシップでの体験を通して、高校生が将来の具体的な職業イメージを持ち、体験が「自信」に変わる機会を提供します。

社会人講師によるキャリアデザイン学習コーディネート


社会人講師の出前授業をコーディネートし、学校と実社会を繋ぎます。地域のセンパイ(=社会人講師)が自身のキャリアや働く喜びについて語り、人生を楽しむ姿を見せることで、高校生が将来について具体的かつ真剣に考える機会を提供します。


高校生実行委員会による将来を考えるワークコーディネート


高校生実行委員会による高校生のための高校生による将来を考えるワークのコーディネート・運営の伴走支援を行っています。

高校生実行委員会が「講師の人選・依頼」「当日のプログラム作成」「当日の司会・進行」までを全て担うプログラムを社会人・大学生スタッフが中心となりサポートします。

探究学習コーディネート


高校生が取り組む総合的な探究学習の年間を通じた体系的なプログラムコーディネートを実施しています。

・チームビルディングプログラムの実施

・ファシリテーション研修の実施

・フィールドワーク先コーディネート・伴走支援

・地域人材による特別授業コーディネート

・探究学習における個別相談

高校生記者が創る静岡オトナ図鑑「せのび」発行


高校生自身が自ら記者となり、地元企業を取材した記事をまとめた冊子「高校生記者が創る静岡オトナ図鑑「せのび」」を年1回発行しています。

タイトル「せのび」には「いつもより少しだけ“せのび”をし、社会を見た。」という高校生の思いが込められています。

「静岡県高校生サミット」の開催

高校生の地域活動・社会貢献活動及び探究学習の取り組みを発表する「静岡県高校生サミット」を年1回開催しています。

③中高生向けSDGs授業のプログラム開発

静岡大学教育学部藤井基貴ゼミと連携し、中高生向けSDGs授業のプログラム開発を行っています